国内初!総合住宅展示場受付として人間型ロボットPepperを導入しました。

 

住宅展示場でPepperがお出迎え!!

~住宅情報を提供するハブ機能としてのロボット活用は国内初~

■Pepper(ペッパー)について
Pepper(ペッパー)は、ソフトバンクモバイルの販売する世界初の感情認識人型ロボットです。 2014年9月から販売が開始されていますが、独特なキャラクターと愛らしさでテレビ東京系列「おはスタ645」などでもお馴染みのロボット。このPepperが、住宅展示場に登場し、主要ターゲットであるファミリー層に大きな話題となっています。

 

「住宅展示場でのロボット活用」を取り巻く環境

政府は2015年1月にロボット新戦略を交付。この中で日本が世界のロボット・イノベーションの拠点になること、世界一のロボット活用の社会を実現すること、そしてIoT時代のロボットで世界をリードすることの3つを目標として掲げています。特にサービス産業の労働生産性向上や新たな付加価値の提供を全国的に取り組むべき課題として設定しています。一方、住宅業界では多数の住宅ユーザーと直接向き合うことで品質向上へのニーズを把握し、これに応える取り組みが進められています。省エネルギー性の向上、ゼロエミッション対策、居住ニーズの多様化への対応など、新築市場が飽和状態の現在、付加価値の向上やコスト削減に向けた対策を強化しています。例えば、住宅メーカーは「業務系におけるサービスロボットの導入」に意欲を示しています。
その狙いは顧客サービスの向上、定型業務の合理化と標準化などです。多くの住宅メーカーが住宅販売における長期的な人材不足を見越したロボットの活用、ルーチンワークの代替など、ロボットならでは活用方法を模索しています。

 

「ライダース・パブリシティ」のPepper活用の狙いと計画

全国に展開する住宅展示場大手のライダース・パブリシティは、このような流れを受け、定型的な案内を省力化し、来場者により楽しくインパクトのある情報提供を行うため、Pepperの常設導入及びPepper用情報案内ソフトウェアの企画・開発を行います。Pepperは話題作りや集客のツールとして活躍するだけではく、豊富な情報提供や正確な案内機能によって、各ハウスメーカーの特色やメリットをわかりやすく提供し、集客力アップを狙います。また、ハウスメーカー情報に限らない一般的な住宅情報のトレンドについてもPepperを通じて提供することが可能となります。 導入の第一弾として、インフォメーションセンターにおけるイベント告知、施設案内、さらには訪問者のニーズ情報を収集する役目をPepperが担います。 10月3日の導入開始より業務適用範囲を拡張していく予定であり、全国に展開している他の住宅展示場への導入も計画中です。

 

■Pepper採用予定展示場の概要

住宅展示場名                      : 駒沢公園ハウジングギャラリー

住所                                      : 〒154-0012 世田谷区駒沢5-10

Pepperの業務開始日時    : 2015年10月03日(土)より